日々のひとりごと41−2 ーthe Blending of script and breakー

text2:地方創生策として投じられた日本版CCRC


第二次安倍内閣の政策として様々な地方創生策が投じられましたが、その一つに日本版CCRCがあります。CCRCとは、Continuing Care Retirement Communityの略で、継続的にケアをすることができる高齢者コミュニティ、つまり、介護や医療などと連携し、いつでもフォロー体制を整えている高齢者のためのコミュニティ施設ということです。その対象者はすでに介護が必要ではなく、自立している元気な頃から高齢者に移住してもらおうという計画で、余生を無理なく安心に過ごすことで長生きしてもらい、日本の社会に貢献してもらおうということです。その移住とは、東京から地方へ移住してもらう、という試みです。また、介護や医療だけではなく、大学と連携をし学びの場をつくったり、ボランティアに参加をしたりして承認欲求を満たす仕組みをつくっています。そのため、自治体主導で進めているケースが多々あり、国立大学や医療施設と連携をし「生涯活躍のまち」ということで進められてきました。これは一石三鳥くらいの優れたアイディアだと思いました。東京一極集中を緩和でき、安心安全で、医療に頼るというよりもセルフメディケーションが推進されるでしょうから、人生100年時代を生き抜くことができそうな雰囲気です。

 しかし周囲をみても、日本版CCRCが普及する雰囲気は全く感じられません。さらに、内閣官房・内閣府による「地方創生」HPでは、「CCRC」という文字はなく、全世代・全員活躍型のコミュニティづくり・・・つまり、多世代交流のまちづくりへと変わってきています。

”地方創生の観点から、制度の縦割りを超え、年齢や障害の有無等を問わず、移住者や関係人口、地元住民等を対象とした「誰もが居場所と役割を持つコミュニティづくり」を推進します。 ※中高年齢の移住に重点が置かれていた「生涯活躍のまち」は、地方公共団体からの意見や有識者による検討結果等に基づき、第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」において、施策内容の見直しを図りました。“

一体何が弊害となっているのでしょうか。

♧イタリアン酒場THE MARCHEさん

店内のカジュアルな雰囲気とは真逆で、料理はとても繊細で美味しかったです。

♧(参考資料)内閣官房・内閣府「地方創生」H P

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/

ローカルの間

The "Locals Lounge" edites it about locals, local attractive point, regional activation of Japan and posts it. “地域資源”が”地域価値”となるような モノコトを探索します。 コンシャスネス・トゥ・ディストリクト ローカルズナレッジ(NPO)