日々のひとりごと59ー2

text2:都市地理学にある「城」を起源としたまちづくりにフォーカスする(2)



現在の政治においては歴史に通じるものがあります。59-1で少し触れた「荘園制度」や江戸時代の(織豊時代より発展した)「幕藩体制」は大きなファクターでしょうか。そして、「城」こそが、日本のまちづくりに影響を与えており、今も公共施設は「城」を真ん中に置き、建設されていることが多いわけです。都市地理学においては下記のようにいわれています。この「ひびひと」に何度も取り上げるほど、私としては気に入っている一文です。

”現代の日本の都市は欧米と異なり、城下町を起源とするものが多く、それらの都市では侍屋敷が住宅地区に、町人地が商店街や小工業地区に、城跡が官公庁や学校などの公共施設を中心とする業務地区に転換されるなど、近代以後の発展においても近世以前の構造に規定される場合が多い。このように現代の年の内部構造を考える場合においても、その都市の歴史性に留意する必要がある。”

そしてそのまちづくりは、織田信長によるもので、安土城が代表的といわれてますが、その前に小牧山城でつくられています。ただ、ここにも歴史ありで、古代も鎌倉・南北朝時代も山に城を持つ(環濠集落といわれ、山のうえに家がある感じですかね)という習慣から生まれた新しい発想で、やはり歴史あり、「流れ」あり、なのかなと感じます。


◆人文地理学概論・社会の地理学・都市の地理学/小原丈明著(法政大学)


ローカルの間

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