日々のひとりごと59ー3

text3:都市地理学にある「城」を起源としたまちづくりにフォーカスする(3)


小牧市の面白さは、先ほど60-2で記載した都市地理学からの見解にピタっとはまることです。小牧山あるいは小牧山城を中心に城下町が開かれた。その後、尾張徳川家が代官所を小牧山より東側に移したことで城下町は当然その周辺になった。その名残が「岸田家」です。江戸時代の参勤交代で上街道が利用され、おそらくこの付近が宿場町として栄えたのでしょう。

 今というと、小牧中学校は移設されましたが、小牧山の麓にあったこと、その付近に小牧市役所や商工会議所があること、そして尾張徳川家が藩主だった江戸時代に栄えた城下町や上街道付近に小牧駅があること、その二つを結ぶのが、「シンボルロード」であることです。

高度成長期以降のまちづくりとして、桃花台のようなニュータウン開発がありますが、その時代にも駅前に大型(中核?)商業施設が建設されます。しかし、撤退を繰り返し、(おそらく)苦肉の策として、子育て施設や図書館、イベント広場といった公共施設が続投されました。これは都市地理学の観点から考えると、模範的なまちづくりといえるのです。

 そんなほんの少しだけの名残を元に深い歴史(昔)と公共施設が立ち並ぶことになった(今)をギュッと凝縮した巻頭特集を発行に向けて作成しています。


◆人文地理学概論・社会の地理学・都市の地理学/小原丈明著(法政大学)

◆小牧市HPより「岸田家」について

http://www.city.komaki.aichi.jp/admin/event_1/events/bunkazai/2/4/1/13745.html


【今日のめし】

トンガリアーノ大曽根さん

小規模ですが、チェーン展開されているトンガリアーノさん。ブランシェさんの由来などは過去何度か取り上げてますので割愛しますが、本店である勝川同様のサービス(料理のクオリティの高さ、リーズナブル、平準化された接客対応)は素敵ですね。


ローカルの間

The "Locals Lounge" edites it about locals, local attractive point, regional activation of Japan and posts it. “地域資源”が”地域価値”となるような モノコトを探索します。