日々のひとりごと61

text1:ショッピングモールにもデベロッパーとしてのノウハウやフィロソフィーが体現できる「ららぽーと」


詳しいことは改めて取り上げますが、東郷町へ行く用事があり、帰りに「ららぽーと」を視察してきました。
 この地域においてショッピングモールといえば、イオンの一人勝ちといっても過言ではないでしょう。市街地開発では三菱地所が名古屋市池下エリアを再開発したことが好事例で、都心タワマンならば野村不動産、戸建てならば積水ハウスやダイワハウスといったハウスメーカーが有名ですが、東京では三菱と並んで日本橋付近をはじめ首都圏での市街地や商業複合開発、タワマンも高級マンションも有名なのは三井不動産で、日本を代表するデベロッパーです(「ららぽーと」は三井不動産商業マネジメントによる開発)。この地域では、アウトレットが入っているジャズドリーム長島がもっとも想起しやすい開発かもしれません。ひと昔以上前は、大規模分譲マンション開発を結構手掛けてました。そんな三井不動産(商業マネジメント)が最近東郷町に開発された「ららぽーと」はやはり秀逸である、ということを書こうと思います。

先ず、正式名称は「ららぽーと愛知東郷」。東郷町は、これから開発が進むためか「愛知」と名称につけてます。そう、愛知県(今や世界企業)を代表する企業といえば、トヨタ自動車ですが、同社やその関連企業への勤務者のベッドタウンとして、豊田市からみよし市や日進市、長久手市を経て、いよいよ東郷町も同様に開発されていくことでしょう。

そういった方々の日常づかいを想定されたつくりになっていて、アッパーミドル層が好むブランドやファストファッション、ドラッグストアに食料品、飲食と幅広い層が楽しめるつくりになってます。敷地内別棟となる保育園「あずま・ららら保育園」やその付近のTOGOパークには公園(キッズガーデン)もあったりと若年層ファミリーへの配慮もなされています。そして、この公園がデベロッパーらしいつくりで、多数の植栽を配置し、散歩道はゆるやかなカーブを描いています。これは、人の気配を感じさせながらも、何となく目隠しされている解放感ある空間づくりや、その場を立体的にみせる、といった景観としての美しさを意識しています。このような細かな配慮こそが、これまで培った開発ノウハウを活かしていると感じるのです。

ローカルの間

The "Locals Lounge" edites it about locals, local attractive point, regional activation of Japan and posts it. “地域資源”が”地域価値”となるような モノコトを探索します。