日々のひとりごと63ー2

text2:この地域はどうなのか。歴史をまとめてみる(2)“高度成長期~バブル期まで”


春⽇井市⾃体、主に名古屋市のベッドタウンといった役割であり、東⻄に⻑い地形といった特徴もあったことから商店街が分散しているようにJR中央線による鉄道駅(勝川駅、春⽇井駅、神領駅、⾼蔵寺駅)を中⼼に地区がそれぞれ独⽴したことに加えて、⼤店法による⼤型商業施設⽴地の規制はそれを加速させたといえる。⼤型商業施設はそれぞれの地区に建設され、CVSなどの⼩規模チェーンストアは交通利便性を重視していることにより地区分散が強まった。しかし、⾼蔵寺ニュータウンが良い例で、春⽇井市による平成26年のアンケートによると居住者の7割以上が市外からの移住者(全体回答者のうち1970〜80年代に建築したといった回答が半数)のため、春⽇井市中⼼街は空洞化という印象はバブル期までは感じなかったはずだ。しかし、バブル崩壊したといわれる1990年代初期より徐々に商店街は衰退していくことになる。これは、商業者の⾼齢化による営業継続性と中⼼市街地における商業更新の難しさによるものだ。さらに、⿃居松商店街の商店主はその⼟地や建物を所有していることが多く、商店を運営するのに地代を負担必要がないことから、営業意欲が減退した段階で閉店に⾄ってしまった。また職住⼀致の場合も少なくなく、他者に賃貸することを避け、空きスペースがあるとしても店舗として使⽤されない。そのため、現在でも継続して営業している店舗はもちろん、新店舗のオープンはほとんど無い状態だ。


◆人文地理学概論・社会の地理学・都市の地理学他/小原丈明他著(法政大学)

◆春日井市の地域構造/栗原光政著(愛知教育大学学術情報リポジトリより)

https://aue.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=4014&item_no=1&page_id=13&block_id=21

◆春日井市HPより歴史

https://www.city.kasugai.lg.jp/shimin/bunka/bunkazai/index.html

ローカルの間

The "Locals Lounge" edites it about locals, local attractive point, regional activation of Japan and posts it. “地域資源”が”地域価値”となるような モノコトを探索します。