日々のひとりごと63ー4
text4:この地域はどうなのか。歴史を追いかける(4)“トレンドは変わるが、人は生き続けるということ”
駅舎の⾼架化に合わせて、駅前に分譲マンションを⼤規模に建設するなど多数の要素を重ね合わせ2005年に勝川駅前再開発は完了した。そういった活性化の成功や⼈⼝増に続き、駅徒歩圏内にあった⼯場の撤退もあり、商業施設と分譲マンションによる複合施設の建設により流⼊がさらに多くなっている。それと⽐較して旧中⼼街である⿃居松より徒歩圏内にある春⽇井駅周辺は、持家の多さや複雑に地主が存在しており、再開発が進まない原因となっている。
・・・というのが、私がまとめたこの地域の生い立ちです。人は生きるために経済活動をしていかないといけません。そこには差別化があり、それがトレンドへとつながります。逆に消えていくものもあります。その中で、人は変わらず生き続けていく・・・。そこに文化があり、ドラマがあり、感動・関心が生まれる。そういった一つひとつを”楽しい“と思えることこそが、人間ならではの感情であり、幸せなことではないかと感じた次第です。
◆人文地理学概論・社会の地理学・都市の地理学他/小原丈明他著(法政大学)
◆春日井市の地域構造/栗原光政著(愛知教育大学学術情報リポジトリより)
◆春日井市HPより歴史
https://www.city.kasugai.lg.jp/shimin/bunka/bunkazai/index.html
【今日のめし】
明楽時運志風館
落ち着いた雰囲気のお店ですね。明楽時運と書いて「アラジン」とは・・・。ツナトーストは凝ったつくりでした。
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