日々のひとりごと65ー1

text1:荘園についてまとめる(1)“古代の豪族勢力争い~645(むしごろしw)大化の改新で大きく流れが変わる”


前述、日本の舞台が荘園、ということを書きましたが、あまりそういった観点でみられていないのかもしれません。ただ“荘園=土地争い”のようなもので、荘園を軸として様々な制度をみるととてもわかりやすいのです。ここで、荘園の構造をリポートします。

荘園とは、時代によって所有や主従関係が異なる⽇本の⼟地に関する仕組みで、勢⼒争いによって起こっている事象。⼤きくは、“古代、⼤化の改新〜墾⽥永年私財法が成⽴した前後の、時代とともに発展した「⾃家経営的荘園」”、その後の“「寄進地

型荘園」とそれに被さるように武家政権である鎌倉時代〜安⼟桃⼭時代の「武⼠・⼤名統治下」”に分けられる。

古代、豪族の勢⼒争いは、「帰化⼈確保」「⼟地保有」することで勢⼒拡⼤をし、⾃⾝が奉ずる皇⼦を「皇位」につけて優位にしていった。それを⼤化改新では、朝廷が中央集権化することによって国家をつくろうとした。これを「公地公⺠」=⼟地⾃体を国のものとし、全国⼀律で税をかけて国家財政を確⽴しようとした。特権はあるものの⼟地を所有していた豪族にも課せられた他、

農⺠には⽥地が配給され「班⽥収授法」という律例制度が設けられ、租(お⽶)庸(布)調(特産物)を収めることとなった。しかし、農⺠はその税以外にも徴兵制、義倉、出挙の負担があったため⼟地を捨てて浮浪⼈となる傾向が多くみられた。そ

のため解決策として「三世⼀⾝の法」を制定したが失敗、税は課すが⼟地は個⼈の所有と認めた「墾⽥永年私財法」へと変化した。その結果、荘園が発⽣した。貴族・寺院は、「墾⽥永年私財法」によって⼟地所有の原則が破られたことで⼟地を増やし、浮浪⼈となった農⺠や奴婢を無償労働させ、⼤規模な開墾を進めていった。ここまでは平安時代の初期に⾄るまでだが、貴族・寺院による“⾃家経営的な性格”が著しく、その多くが律令に定められた税を納めることであった。


◆日本史概説/豊田武著(法政大学)

◆概論 日本歴史/佐々木潤之介・佐藤信・中島三千男・藤田覚・外園豊基・渡辺隆喜(編)


【本日のめし】

焼肉徳川園さん

レイヤード久屋大通公園にある”焼肉徳川園”。ロース、はらみ、カルビーなど王道をベースにオーダーをしました。食べ応えあり、噛みごたえあり、美味しいお肉でした!

ローカルの間

The "Locals Lounge" edites it about locals, local attractive point, regional activation of Japan and posts it. “地域資源”が”地域価値”となるような モノコトを探索します。