EDITORIAL NOTE~編集後記~73-2

text2:チェーンストア展開の強みを生かした改革

 実は既に1週間以上前の話題なので恐縮ですが、サイゼリア堀埜社長へのインタビューがニュースの特集として取り上げられていたので拝見しました。
 さすが堀埜社長だなあ、と。それがスゲー突拍子の無い飛び蹴り級の施策ではなく、かといって、地味過ぎない。リアルであり、中には英断といえるほどの改革もあるのではないでしょうか。
それが、この四つです。

①小型店舗の導入
②キャプテン社員の導入
③配膳ロボ導入
④廃油処理システム導入

この改善策はいわゆる、マーケティングをした上での見直し、雇用改善、新規事業展開とまとめられます。
 何がスゴイって、②雇用改善もリストラではなく、正社員を増やすという、とてもポジティブですし、③ではAIを利用することでスタッフの業務に余裕ができ、少しでも顧客の様子を見渡すことでのサービス向上を目指すという改善、そして一番関心したのが④なのです。外食産業全般的な課題とされるバックヤード改善で、場所が小スペースで済むことで、スタッフが動きやすく、働きやすい。無駄な動きをしなくてもよい、ということにつながっているようです。これを同業他社へ販売していく、という横展開でありコンサル業としてもやっていくわけなので面白い。堀埜社長は、外食産業はまだまだやれることがある、という趣旨のお話をされてましたが、とても興味深くこの特集を拝見しました。
 もともとサイゼリアは、創業者正垣現会長の頃より、当時ワイン一杯90円や鉄板メニューであるミラノ風ドリアの開発など、味もメニューも金額も並大抵の努力ではできないことを企業として成し遂げているわけです。さらに追加して工夫されているからこそスゴイ。
 今年(2021年)1月にランチ自粛に対して、ふざけるな!と発言したことが話題になりましたが、これだけの努力をしているからこそ、いえるのだと改めて感じた次第です。
 最後に、こういうニュースはいいですね、素晴らしい特集だと思いました。

◆TBSニュース特集
https://youtube.com/watch?v=QmrBgxh8-ts&feature=share



サイゼリア/過去picより

ローカルの間

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