EDITORIAL NOTE〜編集後記〜89-2

text2:時代は変わるが、「不易流行」



クリスマスといえば、日本では恋人たちがお祝いするイベント。クリスチャンでもないのに、クリスマスの上積みを楽しめるなんて幸せな国だと思いませんか?

 このように日本におけるクリスマスとは、今でもそういったお祝いがスタンダードですが、その中でも過去と今では大きく異なってきているのです。例えばバブル時代はレストランやホテルなど(そりゃ眺望が良い、有名、みたいな場所から、ただのカフェもあるのでしょう)に予約をし、恋人と過ごす、お互いプレゼント交換して愛を育むなんてやるわけですが、そういった“日本においてのクリスマス”という位置づけは今のところ不動のものであるので「不易(変わらない)」といえます。ただ、バブル時代と今は大きく異なっており、そもそもコロナ禍だし、外あまり出れないし、家で過ごしたり、家族で過ごしたり、と変化していってます。これを「流行(その時代時代で変わっていくこと)」といい、「不易流行」とは、クリスマスで例えるのも変ですが、「ベーシック」「スタンダード」として君臨する、保ち続けるには変化するからこそ洗練され認め続けられる、という意味です。三省堂国語辞典では、”いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。蕉風俳諧しょうふうはいかいの理念の一つ。解釈には諸説ある。▽「不易」はいつまでも変わらないこと。「流行」は時代々々に応じて変化すること。”とあります。

 では、例えば“地域活性化”をテーマとする巻頭特集ではどうなのか。それは”地域コミュニティ“のあり方の変化に着目するということと思います。単に”コミュニティ“や”産業“”歴史“を伝えていく、ということも情報誌としてやるべきことですが、そこにはやはり「考え方」が無いと、例えば取材先が伝えたいことをそのまま伝えるだけで、伝えなければいけないことが伝わらない=印象に残らなくて単に情報を載せただけ、少なくとも何を地域の方に理解して欲しいか=教育という観点での(書き手としての)想いを入れていかないと”地域活性化“にはつながらないと思います。

♧パルクさん
カレービュッフェが楽しめるお店。コロナ禍の影響で閉店されてましたが、復帰してました。メニューはミニマムになってスリム化を図り、若干物足りなさはありますが、複数の本格カレーを同時に楽しめる機会があるのは嬉しい限りですね

ローカルの間

The "Locals Lounge" edites it about locals, local attractive point, regional activation of Japan and posts it. “地域資源”が”地域価値”となるような モノコトを探索します。