EDITORIAL NOTE〜編集後記〜89-5

text5:若年層と企業・大人世代の共同でつくるまちづくりや健常者・障がい者関係なくごちゃまぜな「時」と「場」づくりについてフォーカス



前述通り “今の、現実的な、地域社会と行政の関係性”をテーマとし、行政主体でありながら、地域は前向きなコミュニティづくりをしている、という姿を伝えていく中で、その中身としてSDGs未来都市を認定し、子育て層に役立つ団体にフォーカスしたのが1月号ですが、さらに続く3月号、5月号は、若年層と企業・大人世代とが共同で未来に向けてまちづくり(企業が持っている技術をSDGsやリスク社会に対しての環境整備を意識しワークショップなどを通して意識を高め合いながらつくっていく、という企画で、小牧市はSDGs未来都市の一環として「こまきこども未来大学」という名称で内閣府に申請している)を取り上げ、さらに幅広くボランタリーアソシエーションが地域内で活動する団体とコラボして「時」と「場」づくりをしていることにフォーカスしていきます。参加するも良し、横でみてるのも良し。ポジティブに感じてくれれば良くて、そういった視点から、次のアクションとして「まちづくり」について語り合ってもらえるといいなと思っています。
 この活動は地域社会学研究の一環と捉えてますが、地域コミュニティの華やかな上澄みを発信しているに過ぎません。それは大切な業務ですし、とても有意義な研究だと感じています。しかし、もう少し深く研究をしたいという想いから、この活動以外で都市社会学を研究することにしました。テーマは都心における地域コミュニティの平時と有事(を想定したもの)で、名古屋圏一番の都心とインナーシティにおけるコミュニティ形成や事業継続計画(BCP)、歴史や地理に触れ、それを有事にどのように役立てるかという研究になります。ここでもポストコロナ時代(そもそも「災害」とは人間が関わり受けたわざわいに対してを「災害」というので、当然新型コロナウイルス感染拡大も「災害」です)にどのようなコミュニティ形成をすべきか、という難しい問いがあるわけで、例えば今や避難も今や避難場所ではなく隔離できるスペースが望まれていたりと変化しています。この考えは、これまでからすると変化(流行)しており、どの部分を継承(不易)しながら成り立たせるのか・・・とても安易ではないことかと感じています。学会のシンポジウムでは最新情報を発信されてますが、ポストコロナだからビフォーコロナ時代に戻るわけでは無く、むしろこの状況をどのように保ち進化するか、という議論がなされています。
 このようにいわゆる過渡期である現在に、自分の研究・・・研究そのものはもちろん、そのエッセンスをこの地域情報誌巻頭特集を通してという角度でも、社会にとって少しでもお役に立てれれば幸いです
 2021年もあと僅かですが、皆さんにとって今年はどのような年でしたでしょうか。
来年はもっと飛躍する年になりますように。
引き続き宜しくお願いします。

追伸:年明けの更新は二週目以降を予定しております。まだ未定です😓


「ローカルの間」 編集主幹・ライター 高橋聖哉


名古屋市立大学滝子キャンパス
今年のラストMTGは、12月29日午前より研究計画書に関しての意見交換とご指導を研究室でいただいてました。基本冬季休暇に入っているため、とても静かなキャンパスでしたが、それもまた良いものです。おそらくこちらが、私にとって今年最後の外出となることでしょう。

ひととまちコーラボ

The "Hito To Ma-chi co-Lab" edites it about locals, local attractive point, regional activation of Japan and posts it. “地域資源”が”地域価値”となるような モノコトを探索します。