ホスピタリティは高級ではなくても味わえる

 仙台国際空港から中部国際空港へ移動する前日に「スーパーホテル美田園・仙台エアポート」さんに宿泊しました。当然予約するのには、場所や時間(今回であれば早朝にフライトしたいため、それに見合うかどうか)、朝食あるなしなどの条件で探すものの、やはり一番は費用面を気にして手配しました(私は庶民派なので…。しかし、だからといって本ホテルがチープといっているわけではありません、誤解のなきよう)。
 フロントでの案内を受けて驚いたのは、好みの枕を選択(ヒノキの香を選びました)、健康イオン水が客室で使用できる、野菜ソムリエによる有機野菜を使用した朝食サービス(焼きたてパンに興味あり)という健康を意識したそれぞれの計らいでした。客室は、ワイドベッドと照明は電球色中心、テレビ画面は超ワイドといろんな意味でリラクセーションにこだわった様子です。また天然温泉を用意してますが、HPを確認しますと、それぞれの店舗で異なる温泉の源泉を使用しているようです。ちなみに本ホテルでは、「源氏翼の湯」ということでしたが、温泉にはその由来などが記載されたサイン(看板)が設置されており、とても関心を持ちました。
以下、じゃらんHPのブログより引用します

当館の天然温泉は『源氏翼の湯』という名でございます。「なんで「源氏なの?」と思いませんか?まずはこの名前の由来です♪
 当館がある宮城県名取市には、源氏物語の主人公「光源氏」のモデルといわれる「藤原実方」のお墓がございます。死後、実方は雀に転生し、空を羽ばたいたとか・・・。また、宿泊者様のご利用も多い仙台国際空港の隣駅に当館があることから、空を飛ぶ実方や鳥たち(航空機)の翼を休める温泉として「源氏+翼」となりました。死後雀に転生した実方の翼を癒す温泉ともいえるでしょうか。実方のお墓は、名取市愛島にございますので観光にもおすすめスポットです☆
 当館の天然温泉は、栃木県那須塩原市上大貫温泉の源泉を運んできております。効能は、神経痛や筋肉痛・疲労回復・うちみ・慢性消化器病に効くと言われてます♪

 温泉の源泉は栃木県ということで、県内じゃないのかい!とツッコみたくなるものの、境界線で区切らずに展開するのも、また文化なのかもしれません。
 本ホテルのパンフには”Natural,Organic,Smart”というコンセプトが紹介されてました。その下支えになるのは”環境省認定エコファースト企業”であることでしょう。さらに”SDGsへの意識やスローガン”が取り入れられており、俗にいうエコを率先して取り入れ実践しているホテルなのです。そのうえコスパ良し。
 なおチェックアウトでフロント通さずに外出できますが、それが雇用にも関わっているところが面白いのです。付け加えますと、チェックインからチェックアウトの間にフロントが関わる有料サービスは存在しないというわけです。私は朝早く出かけましたが、フロントはシャッターが降りており人員配置されてませんでした。そう、早朝からスタッフが待機しなくて良いわけです。そしてもう一つ、こちらのグループ企業は介護施設を運営されてますが、その関連性や連携からホテル自身もホスピタリティが向上すると考えられます。もしかしたら、朝食へのこだわりである、栄養バランスや無添加に配慮した食事・食材の提供には、それらが関係しているのかもしれません。ちなみにスタッフの方による食材に対する声がけ(新たに補充した、何にこだわってつくられているか…新鮮さなのか、地域なのか、時間なのか、など)は、宿泊する人にとってとても安らぐ、これこそが大切なファクターだと関心しました。
 見た目だけで決めてはいけませんね、とても勉強になりました、はい。

(参考)
スーパーホテルHP(上)
じゃらんHPより宿泊施設ブログ(下)

♧帰りのフライトで撮影した富士山(上)と、スーパーホテル美田園・仙台エアポートさんでの焼きたてパン朝食無料サービス(下)

ひととまちコーラボ

The "Hito To Ma-chi co-Lab" edites it about locals, local attractive point, regional activation of Japan and posts it. “地域資源”が”地域価値”となるような モノコトを探索します。