EDITORIAL NOTE 〜編集後記〜99

text1:5月5日に考える

早いもので前回の3月16日の更新から約2ヵ月が経ってしまいました。実に様々なことが降りかかってきた、本当に記念すべき2ヵ月でした。その事柄を(・・・その事柄も、かな?)活かし、このHPをリニューアルしたいと考えております。大きくは活動範囲が広くなってきたこと(エリアはもちろん、考え方自体に)が一番です。もう少し詳しくお伝えしますと、当法人は活動し始めた矢先にコロナ禍という大きな社会現象があったため、当初予定していた活動から方向転換して今日に至ります。そして、その2年前と今は少しずつでも地域は進化しポストコロナ時代となりました。そんな背景に本HPは、このままで良いのかと感じ始めたのです。さらに地域「研究」(し、発信)を重視していく方向にもなったため検討することにしました。

 このEDITORIAL NOTE~編集後記~99では、これまでの当法人の履歴を時系列に記載していこう、振り返ろうと思います。本HP各コンテンツも連動しています。

 当法人の設立は2019年12月3日です。ちなみに改めて書類を確認してみました。名古屋法務局春日井市局管轄、履歴事項全部証明書にある法人成立の年月日をマジマジと見ました。これはこれで感慨深く、本来はこういうリニューアルや振り返り、履歴は、アニバーサリーである毎年12月に行う方がしっかりくるわけです。今後はそれも視野に入れて検討していきます。しかし、この時点でもいえるのは、それ以上のインパクトがコロナ禍第一波にはありました、少なくとも私には。この活動にとても影響していることは間違いないわけです。振り返りますと、2020年4月7日(愛知県は13日)に緊急事態宣言(宣言)が発令されました。当法人、といいますか、私が、、、、その時に少しでも社会に対し、お役に立てる可能性を感じたもの(=今でもこのHPに残している)が、飲食店支援「テイクアウト・グルメごはん」だったのです。この活動は、当法人をいろんな意味で変えましたが、しかし今や、そのコンテンツを上げていてよいのかどうかという時期に差し掛かってきています。何故ならば、今やテイクアウトをしていない店、ランチの時間は宣言や措置があった時に苦肉の策として営業しているため、発令されていない今(2022.5月GW現在)は夜営業のみ、など・・・事情が変わってきているのかなと感じてます。一方でHPのPV数をみると、この「テイクアウト・グルメごはん」は意外と一定の支持があるのか、HP全体のPVの中で、掲載されている某飲食店が月間でもっともPVが多い、しかもいくつか複数の飲食店が上位にランクインしている、というケースが割とあるのです。この活動は無料であり、当法人都合で支援しているうえ手前味噌で恐縮ですが、ほんの少しでもお役に立っているのかもしれません(逆に一件でもそう言ってくださるお店があると救われる)。とても悩ましい・・・。リニューアルをどうするかはじっくりと考えたうえで次回のこのEDITORIAL NOTE~編集後記~100回目で具体的なリニューアルを発表し、その後?同時?に進めていきたいと考えています。
 これから取材活動に加え研究する方向である以上、この「ローカルの間」というタイトルは全体の1コンテンツにしていくかもしれません。とにかく、一つひとつをよく考えていきます。当然継続するコンテンツもあります。これまでの取材活動やインスタグラムは一先ずそのまま進めていきます。


◆NPO法人ローカルズナレッジ/これまでの活動履歴

(そもそも)
代表である私、高橋は長い間、不動産・住宅の大規模開発・駅前再開発プロジェクト(分譲マンションや戸建て)の広告担当として、大手デベロッパーさんやハウスメーカーさんのお仕事を数多く携わらせていただきました。これらのプロジェクトの共通点は、その地域における移住定住に影響していくことでした。そのため、地方自治体と組んで広報するケースも少なくなく、その延長線上から派生/スピンオフし、地方自治体のシティプロモーション(移住定住策)をこれまたいくつか手掛けていきました。「地域活性化」「地方創生」の一環として「地域の魅力発信」をする立場となったその時、もう少し深く携わり、魅力発信を主軸にしながら、まちづくりに提案や提言、参画できるスタイルがとれないか、と考えるようになりました。その結果、当法人を立ち上げることにしました。立ち上げるにあたっては、数多くの仲間がすぐに参画してくれました。この構想(2018.夏~冬)から約1年後に設立することができましたが、もっとも協力してくれた人が当法人の副代表である横井さんです。彼のおかげでここまで実現できました。

【2019.2~4】
当法人立ち上げ前に進めていたことに地域の魅力をどう捉え、発信をし移住定住策を検討するか、というプレゼンテーションを数多く行っていました。士業、企業経営者、大学教員や職員、市議会議員、そして元自治体職員の方など様々なお立場の方へプレゼンをさせていただきました。全米一住みやすい街ポートランドの魅力を分析し、それと比較してこの地域はどうなのか、ということを発表しましたが、ご参加の皆さん共通して地元への愛情を持っていらっしゃるため、とても共感していただきました。この経験や考え方こそが当法人のベースにあるものであり、法人設立に向けて進めるためには、とても大切な会だったのです。

【2019.6~2020.3】
地域情報誌掲載「ローカルズラウンジ」
地域で魅力的な取り組みをしている方々に取材をし、コラムという形で地域情報誌に毎月掲載していました。春日井市が書の町とのいわれがあったことにちなんで、市議会議員を通して小野小学校校長先生への取材から始まり、時には東京での取材も行いました。今やローカルは都心と変わらないインフラを持ち東京とつながりながらも、さらにツーリズムという観点ではグローバル、グローカルであるという、この流れは現代社会において大きなものです。ポストコロナ時代、”デュアルライフ”といわれる二拠点での生活方々や、サブスクという考えが発展したことも手伝い増加傾向である”アドレスホッパー”についても既に「ローカルズラウンジ」では取り上げていました。

【2019.12~2020.3】
当法人が設立。設立後、メンバーと共に取り掛かっていたのは、地域情報誌のリニューアルへの模索であり、そのための体系化でした。この地域をくまなく届けている地域情報誌の在り方を変える、リニューアルすることは、当法人にとって大きな方向性を確立することにつながるためです。そのプランとは、地域活性化強化として魅力発信の方法を再考、読者インタビュー、サーベイをしポジショニング検証、リアルイベントを通して、地域の方々が地域への知識や感情、つながりを強化できるようにしていきたいと検討していました。しかしコロナ禍第一波における宣言により頓挫します。当時はワクチンなど存在せず、長い期間様々なことが制限されましたが、特に第一波は先が見えず、外出できない状態で経済自体世界的に低迷した時期です。当然、当法人の活動自体も変更せざるを得ない状況となりました。そしてコラム掲載に終止符を打ちます。

【2020.4~8】
本HPを全面リニューアルし「ローカルの間」へ。また飲食店支援として「テイクアウト・グルメごはん」を立ち上げ、テイクアウトできる店舗を紹介(対象春日井市、小牧市、豊山町)。ほぼ同時に、インスタグラムにおいてリポストによる投稿拡大支援。インスタグラムはその後、リポストから実際に出向き魅力あるメニューの紹介へと変更していきました。

【2020.8~】
地域情報誌巻頭特集を通して取材活動は再開され、現在に至ります。ベースにあった「地理学」に加え、「公共政策」や「社会学」の必要性を持ち、研究開発を模索していくことに。

【2021.4~】
地域づくりや地域とのコミュニケーションをダイレクトに行うイベントではなく、例えばそれの元となる研究開発を、当法人の一つの軸にするためには、しっかりとしたエビデンスづくりが必要だと感じ実現すべく、この4月より大学院(名古屋市立大学)で研究をすることにしました。テーマは「地方創生」以外に「レジリエントなまちづくり(防災・減災)」となります。これらは国策ですが、特に「レジリエントなまちづくり」は気候変動により災害が多い日本に大きく関わる問題です。さらにそれには、地域コミュニティの在り方が大きく影響しています。新自由主義といわれる現代、地域づくりはどうなのか、どうすべきか、という観点で研究していきたいと思います。舞台は名古屋駅エリアを想定しています。またこれ以外にも検討中案件があり、その進捗などをみながらリニューアルを計画していく予定です。

♧たいめいけん(ゲートタワープラザ店)さん
オムライスの「オム」部分の仕上がり、表面がとても魅力的で、トロトロ過ぎず、硬すぎず、見た目はまるで機械的な雰囲気すら漂いながらもフワフワという・・・。ごちそうさまでした

ひととまちコーラボ

The "Hito To Ma-chi co-Lab" edites it about locals, local attractive point, regional activation of Japan and posts it. “地域資源”が”地域価値”となるような モノコトを探索します。