(プロローグー1)「災害(防災・減災)」とまちづくり

 今後進めていきたいその研究とは、私自身が身近でよく利活用する都市、名古屋市の名古屋駅周辺の地域コミュニティに関する調査を、「災害(防災・減災)」というテーマで進めていくことです。

・そもそも過去はどのような「災害」に見舞われたのか。その特徴を「歴史」「地理」という観点でみていく

・今後起こるであろう南海トラフ大地震が一つポイントとなるため、それに対しての知識強化や調査を行う

・地域コミュニティは「災害」時、どうあるべきなのか?を名駅周辺の地域コミュニティや企業を対象に、公共政策、社会学の観点で捉えていく
※共同防衛機能の中心的存在である「町内会」の衰退により、どうあるべきか?実際はどうなのか?など地域の様相をみていく
※今後の地域でのコミュニケーションでは、「地域コミュニティ」「ボランタリーアソシエーション」「企業」「自治体及び関係者」・・・これらのエンゲージメントによって成り立つと感じております。現状どうなのか、など調査を行いながら、できれば提言していきたいところです。
 日本において地理学上でもいわれてますが、「城文化」は全国的に影響しており、「城」を中心に街がつくられているケースが少なくありません。名古屋市も同様です。尾張徳川家の象徴(1600年の清州越え以降の)名古屋城の周辺には、官公庁と城下町が形成されており、その派生が丸の内呉服(丸の内三丁目など)による商人たちの住宅地、更に栄や錦といった商業や歓楽街へと続く街並みは今でも名古屋の文化として君臨しています。しかし、内閣府による新自由主義政策の一つとして挙げられる「都市再生緊急整備地域」により、東京と大阪を結ぶ名古屋駅周辺は2000年以降に大きな躍進を迎えました。

(「栄」も都市再生緊急整備地域に含まれています)
 特に、名古屋駅東エリアがオフィス街、商業施設集積地として繁栄していったわけです。名古屋駅の発展は、北は西区則武付近も、南はささしまライブ付近の再開発によってエリアを拡大していったように見えます。その影響があってか、名古屋駅西エリアへの動線はよくなり、更にリニア中央新幹線による再開発により発展していくことかと思いますが、これらのコミュニティやアソシエートを「災害(防災・減災)」という観点で見ていこうという試みです。
 ポイントは、「地理」「歴史」「産業」「階層」=「文化」と考えています。

(参考文献)
♧内閣官房・内閣府総合サイト地方創生「都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域の一覧」より
https://www.chisou.go.jp/tiiki/toshisaisei/kinkyuseibi_list/index.html

♧日本総研HP/新自由主義
https://www.jri.co.jp/column/medium/shimbo/globalism/


※写真はイメージです

ひととまちコーラボ

The "Hito To Ma-chi co-Lab" edites it about locals, local attractive point, regional activation of Japan and posts it. “地域資源”が”地域価値”となるような モノコトを探索します。