編集後記〜EDITORIAL NOTE〜106

<勤務する、仕事する、遊ぶ、というカテゴリーの変化について>

 ”NTTは、社員の勤務場所を原則として自宅とする新制度を導入する。出社が必要な場合は「出張」として扱う。すでにテレワークが進んでいる部署で働くグループ会社の約3万人を対象に7月1日から始め、対象者を広げていく方針だ。

 NTTドコモやNTTデータなど主要子会社も含め、テレワークが原則となる職場を部署ごとに決める。住む場所について「会社への通勤時間が2時間以内」という制限をなくし、国内ならどこでも自由に選べるようにする。”
 朝日新聞掲載の記事から引用しましたが、コロナ禍第一波より2年強、デジタル化も若干は進み、いよいよ大手企業ではこのような試みが具体的に進んでいることがわかります。私は、2020年3月に「ローカルズラウンジ」というコラムを掲載している頃、アドレスホッパーなどの定住・居住に関する意識の変化やデジタル化による仕事への変化を掲載しておりました。
#10:ローカルズラウンジ・レビュー(TEXT1)新型コロナウイルスでライフスタイルは変革される?!

これらの要因は、いわゆる第四次産業革命の一節として捉えられているIoTの進化であり、WEB3.0へシフトしようとしているかもしれません。
 以前、岡田斗司夫さんが、メルカリの出張授業に関して触れてましたが、その出張授業とは「道徳」の教えである、と。第一次産業革命の時は、これまでの農耕社会から工業化を成り立たせるための「道徳」・・・規律や時間を守ることなどをルールとして教えてきたが、デジタル時代である今はそれとは違う「道徳」を、メルカリのビジネスである”CtoCマーケット”を例として教えているといいます。
 時代時代で状況が変わっていくわけですが、アドレスホッパーが増えたとしたら、それだけ仮住まいといいますか、新しい居住スペースが必要になります。
 そこで「昭和な商店街」が役に立つのです。いうのは簡単ですが、実際に成功している事例もすでにあります。一つは、大阪の布施などにある”商店街をまるごとホテル”にしてしまったというセカイホテルさんの事例。もう一つは商店街再開発として成功した名古屋市円頓寺商店街の事例。こちらは過去にも取り上げてますので貼り付けておきましょう。
#8:この「地域」の特色ある街づくり事例とはPart2(TEXT1)

 「昭和」から脱却するビジネス界隈と、アドレスフリーもしくは移住への敷居が低くなった後での「昭和」な街の再生の仕方。面白い相関性があると思いますが、あなたはどう感じましたか?


♧NTT新制度、出社を出張扱いに 勤務地は原則自宅、居住地も自由に/朝日新聞社

♧第4次産業革命のインパクト/内閣府HP
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2016/0117nk/n16_2_1.html

♧(動画)事件!メルカリが小学校で道徳を教えていた〜評価経済ケーススタディ1/岡田斗司夫

https://www.youtube.com/watch?v=spnZwwxg47Q

♧メルカリ先生からの挑戦状/メルカリ×放課後NPOスクール
https://npoafterschool.org/mercari/

♧セカイホテル
https://www.sekaihotel.jp/

♧大阪府布施にある商店街をリノベ~ホテル化し、地域活性化に寄与している「セカイホテル」さん(photoはHPなどより引用)

ひととまちコーラボ

The "Hito To Ma-chi co-Lab" edites it about locals, local attractive point, regional activation of Japan and posts it. “地域資源”が”地域価値”となるような モノコトを探索します。