NO.1-1:地域にとっての「書」を考える
TEXT1:なぜ地域は「書のまち」と言い切るパワーがあるのか
尾張国上条の話・・・。
春日井市は、「書のまち」と掲げている。市役所にも大きく掲出され、松河戸地区には、「小野道風記念館」まで存在する。
元々は小野道風の生誕地、いや厳密には“誕生伝説地”とされていて、あくまで伝説なのだ。
しかしその伝説は古く、江戸時代からの言い伝えと言われている。そしてその言い伝えは「小野朝臣遺跡碑」という遺跡に記してあるとされている。小野道風のプロフィルは省略するが、平安時代の三蹟と言われ、日本の書の文化(和様の書の創始者)であることは記載しておく。
今回の取材は、春日井市議会議員である、林克己議員と金澤陽貴議員にご協力をいただいた。
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