NO.2-5この「地域」に、リージョナルランドマークをつくれるか

TEXT5:地域の人が深く共感をし、関わり合える何かをつくろう



例えば、どんどんと金太郎飴のようにどの地域にでもあるカフェやレストラン、ショッピングセンターが増加したとする。それでも、特色のある店は点在しながらも存続していくのだろうし、「地域」は「地域」の人によってつくられていかなければならない。

春日井西武が全盛期の時代は、そこに「地域」が介在した。今はおそらく違う形で「地域」を形成し活性化していく必要があるのではないか。ECのみならず、つまりデジタル時代は「地域の特色」が“価値”としてつながれば、世界から評価されるようになる。それがたとえ、観光地や歴史的に有名な場所ではなくても、だ。

リージョナルランドマークとはその地域にある様々なテーマと密接しつくられるモノなのだろうけど、モノに限らず“地域の人が深く共感をし、関わり合った何か”こそがリージョナルランドマークになるに違いない。



※「ローカル」「リージョナル」共に「地元の」という意味で、「リージョナル」の方がかしこまった言い方となる。ランドマークなのだから、「リージョナル」の方が相性がよいと判断した。




(写真)ステンドグラス。本ブログのメインフォトにも起用していた

地域づくり研究会・ローカルズナレッジ

The "Locals Knowledge And Laboratory" edites it about locals, local attractive point, regional activation of Japan and posts it. 地域づくり研究会・ローカルズナレッジ “地域資源”が”地域価値”となるような モノコトを探索します。