#5:この「地域」のファーム・トゥ・テーブルPt.1(TEXT4)

TEXT4:「まち」を変える・・と掲げた企業理念


理念の一番に「まち」を変えると掲げていることが、農園、フレッシュな野菜づくりを継承している基盤だと感じた。「土磨自然農園」は、オーガニックではない。それより高い基準である“フレッシュ”を貫き通せる力強さは、「食」が好き、「食」にこだわっている、だけでは成り立たないはずだ。横島氏は、開業してから活動を包み隠さず(ご本人の言葉)SNSメディアなどを通じて綴り、野菜づくりを実行していった。この“包み隠さず”あるいは惜しみなく、という行動こそが、農業のすばらしさに共感を与え、共に農業に従事する人を増やしていったのだろう。こういった、農業あるいは食を通じての活動が、結果的に「まち」も変えるほどの力になるということであろう。また、そういった考え方のもと「自然栽培」でつくられた西洋野菜だからこそプロに認められていったのだ。そして、その自然の恵みを摂取することは、人並みの言い方だが“健康によく”、“健全な考え方”ができる“からだづくり”に反映され、人間形成へつながることになる。

 「野菜」を通じて「食」の楽しさを知ってもらうための子ども向けプログラムが「土磨自然農園」にある。自然農園現地には、ログハウスがあるのだが、建設するにあたってはクラウドファンディングを活用し、資金調達をして実現したという。そのログハウスに入ると、シルバーのプレートが輝いているので目に付くのだが、このシルバープレートは、クラウドファンディングで資金協力していただいた多くの方の名前が英語で記載されてあり、その一番上に三名の方が大きく刻んである記念品だ。そしてその三名の方が、最初にこの子ども向けプログラムに参加をし最後までやり遂げたお子さんだという。横島氏にとっては農園と理念に共感をした同志との絆を表した大切な証であり、きっと事業継承する糧となっているだろう。そして、その子ども向けプログラムは“mirai kids program”という。


(写真)「土磨自然農園」のログハウスに入ると飾ってあるシルバーのプレート。横島氏とユーザーや支援者との絆を感じる1枚だ

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