No.6-4<Pt.2>この「地域」のファーム・トゥ・テーブル
TEXT4:「健康経営」は「カラダ」への配慮と「食」から成り立つ
株式会社aider(エデ)という会社がある。元々は出張専門のフィットネス事業で、企業のオフィス・自治体・フィットネスクラブへの運動指導員 出張サービスを主としていた。「健康」という切り口だが、代表取締役 目黒圭一氏によると、クライアントニーズに応えていったら、医療関連施設への運動指導員の派遣、企業オリジナルラジオ体操、企業健康セミナーへと広がったという。更に「食」というところにも広がり、商品開発事業をてがけることに。その責任者が吉川氏で、オリジナルスイーツを提供していくことになった。昨今、「健康経営」ということが注目されるが、これは将来的に労働人口が減少すると予測される中、人的生産性の向上をしなければいけなくなったためである。企業は従業員に対してこれまで以上に活躍していただくに、従業員への健康配慮を意識した。つまり、企業から従業員へ心身ともに改善する取組を働きかけることで、従業員の健康増進や意識改善を図る。その取組の一環として、こういった目黒氏が手掛けるような「健康」プログラムが用いられる。そして結果的に、企業の生産性の向上につなげる…というわけだ。
(写真)焼き菓子も用意している。写真には無いが、夏はかき氷など、野菜をテーマにたくさんのジャンルのスイーツを企画
※TEXT2・TEXT3の写真は2019年8月27日筆者が撮影したもので、メニューや金額など状況により変更になることがあります。予めご留意ください。
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