スクリプトアンドブレイク1−3ーthe Blending of script and breakー #24ローカルズラウンジレポート
text3:いきなり制約を受けた9月号
こんな企画を検討していました。
別件でシティプロモーション関連クライアントの方々との話し合いの中で地域活性化の一助になりそうなことをベースにしてみました。特産物をどうエッジ効かすか。そして、小牧山城と小牧山の新たな発見。小牧山城を意識して企画された図書館をシンボルロードと掛け合わせてどう伝えるか。これらは決して新たに生まれたものばかりではありませんが、過去と今と未来を少し面白さを感じる角度でつなげることをしたいと思っていました。
そして、トレンド。今ならば、コロナ禍の影響をうまく取り入れる。それはマイクロツーリズムであり、グルメは今後どうなるのかを予測しながら付け加えるということです。
ところが、編集責任者から連絡があります。
「と、ある企業を取材して欲しい」と。
「他のプロダクションと違って、単に請け負うわけことはしない。それでいい取材ができるイメージがわかないからだ。もしよかったら他のプロダクションに依頼してもらっても構わない」と私。
やんわり?とお断りをしながら、話し合いをした結果・・・記念すべき9月号は請け負うことになりました。・・・いろいろあるんです。
さて、その企業はどんな企業か。外国人向け日本語学校なのです。主にアジア向け。確かに日本が抱えている問題としては少子高齢化や働き方の変化による人手不足で、それを補うためにもニーズはあることは理解できます。
しかし、同誌のユーザーは市内に住む一般人であり、その代表格が主婦などの女性と考えると、それを魅力的に伝えるのは容易いことではない、いきなり難易度が高いオーダーを受けてしまったのです。
(写真)珈琲屋らんぷで執筆中!半日が過ぎようとしていた・・・汗
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