スクリプトアンドブレイク5−1 ーthe Blending of script and breakー #28 ローカルズラウンジレポート

text1:ナポリタンが気になり始めるわけ


盆明けに2回目のプロジェクト会議があるのですが、企画趣意やスケジュールを伝え、メニューに関するディスカッションはするとして、なぜそもそも鳥だったのか。明治時代に尾張藩主はなぜコーチンにこだわり続けたのか。そして卵と食文化の関係性が知れるとしたら、知っておきたいと感じたのです。この部分を地域情報誌に掲載するかどうかはさておき、気になるものです。よく考えると、まあ、卵は扱いやすい万国共通の食品かもしれませんが、モーニングという文化。一宮市が発祥の地といわれてます。昭和30年代で繊維業が盛んだったことから喫茶店は朝の商談につかわれたような話ですが、当然近接地であるこの地域でもモーニングは普通に存在し利用をする。当然のようにゆで卵やスクランブルエッグなどはメニュー内の話。そこと養鶏場との関係性はあるのだろうか・・・。一宮市では卵が貴重な存在だった時代だったからこそサービスとしてつけることで喜んでもらうという手法だったよう。卵というと、ナポリタン(イタリアン)にも採用されている。ナポリタンは和製洋料理の代名詞的存在で、もともとは横浜にあるホテルニューグランドで、さらに終戦後GHQの宿舎だったことが大きなストーリーへとつなげていく。米兵たちは、茹でたスパゲッティに塩とコショウで味付けをし、トマトケチャップを和えたものを昼食や夜食としてよく食べていたそうです。そんな彼らの粗食を見かねた二代目総料理長の入江茂忠が、ケチャップの代わりに生のトマト、玉ねぎ、ニンニク、トマトペースト、オリーブオイルを使ったオリジナルソースを考案。炒めたハムとマッシュルームを加えたスパゲティとこのソースを和え、仕上げにパセリのみじん切りとパルメザンチーズをふりかけた一品を完成させました。このメニューは「スパゲッティ ナポリタン」と名付けられ、今でもホテルニューグランド1階にあるコーヒーハウス「ザ・カフェ」で、当時のままの味を楽しむことができます(POKKEMAGAZINEより引用)。こういった経緯の中、この地域では鉄板を用いて、卵を敷き、そのうえにスパゲティを置く(表現として、絡ませるというほどではない気がして)。いまだに喫茶店メニューには必ずといって良いほど君臨をしている。これこそが、ソウルフードの一つであり、食文化ではないかと感じてならないのです。そこで、単に食べたいだけですが、ナポリタン(あるいはイタリアン)を複数のカフェなどで食してみようと思います。

◎about…the Blending of script and Break

直訳すると、「文書、台本と休憩の融合」です。さまざまななプロジェクトの制作過程で作成される文書で、流れやストーリーを詳しく描写した、いわば考え方をオンもオフも一緒になった日常を綴ります。「公私融合」ということになりますが、私にとってRegularworkを引き立てるためのBasic thingsが“ローカルズラウンジ”で、公私混同ではなく公私融合することでLifeworkが成り立つという考え方です。今のところ(笑)。

◎#5 script and Break(references)

♧愛知県の公式観光ガイド Aichi Now
https://www.aichi-now.jp/columns/detail/10/

♧POKKE MAGAZINE

「その旅に、物語を」というコンセプトのもと、旅にまつわる様々なエレメント(要素)の由来や歴史、疑問や礼儀作法などを伝え、より旅行が楽しくなるように綴られたすぐれものWEBSITE
https://blog.pokke.in/neapolitan-birthplace/

(写真)グランチェスターさんのナポリタン

ローカルの間

The "Locals Lounge" edites it about locals, local attractive point, regional activation of Japan and posts it. “地域資源”が”地域価値”となるようなモノコトを探索します。 コンシャスネス・トゥ・ディストリクト ローカルズナレッジ(NPO)