スクリプトアンドブレイク6−4 ーthe Blending of script and breakー #29 ローカルズラウンジレポート

text4:地域の憩いの場は、地域の魅力になるのか(4)


よく「昭和な」店とか「昭和な」スタイルとか聞きます。それだけ「昭和」は日本人にとって大きな存在なのでしょう。日本の好経済だった象徴はバブル時代ですが、実際に浮かれていたのは「平成」ですよね。85年のプラザ合意の危機から成長を遂げた日本は、バブル期へと向かうのですが、それまでの成長や昇り調子だった様子は文化を生んだのだと思います。ここで三つのお店をクローズアップしたいと思います。

一つは、「丸八寿司」さん。名駅エリア柳橋商店街付近になるお寿司屋ですが、いまだに24時間営業、丸八オリジナル握りは過去と変わらない、スタッフの高齢化や社屋老朽化はかえっていい味を出しています。丸八オリジナル寿司は、30年近く前も10年前も食べたことがあり、今回は食べる気になりませんでしたが、寿司自体は当然ネタは良い。とても美味しくいただきました。それぞれのニギリがいくらなのかが不明な明朗会計とは真逆なところが一見さんからするとウケないでしょう。それがまたカオスで良いのではと思います。二つめは、「ごま麺」さんです。今は住宅街である東野町に店舗を構えてますが、元々は春日井西武(俗称)にあり、最後の営業日である2019年2月までその店舗として営業を貫き通しました。独特な酸味を感じる坦々麺(だんだんめん)ですが、すぐにゴマの甘みが口中広がり食欲をそそります。ラーメン文化が深い日本だからかもしれませんが、これは「昭和」という遺産(撤退)から独立してもなお提供しつづけれる商品の強みだと感じます。

◎#6 script and Break(reception)

丸八寿司さん

この時代に、24時間営業を貫き通すというガラパゴス寿司屋。老朽化した室内やベテランスタッフの飾らない営業スタイルは、寿司ネタのよさを引き立てます。昭和な寿司屋を知っている人にはたまらない空間で、BGMが演歌であるところもGOOD!

◎#6 script and Break(reminiscence/lunch after hangover)

ごま麺さん

銀座ごまめ屋さんとして営業していた美味しい坦々麺を提供するお店。独特な酸味とその後すぐに広がるゴマの甘みが優れもの。最後2枚が春日井西武時代のPhoto

ローカルの間

The "Locals Lounge" edites it about locals, local attractive point, regional activation of Japan and posts it. “地域資源”が”地域価値”となるようなモノコトを探索します。 コンシャスネス・トゥ・ディストリクト ローカルズナレッジ(NPO)