日々のひとりごと8−1<スクリプトアンドブレイクーthe Blending of script and breakー>
text1:改めて「地域活性化」を心得る。withコロナ時代の「地域活性化」とは
2020年8月。NPO法人ローカルズナレッジは早くも第1期の活動を終了します。元々、9月スタート8月締めという設定ですが、この第1期はとても感慨深い期となりました。このコロナ禍がなかったら違うスタートを切っていたことは間違いないからです。ただ、このコロナ禍が生活様式を変えて効率的にタイムスケジュールを管理できるようになったことも事実です。「地域活性化」=地域の人がまずはその地域に関して興味関心を持ち、そこに人が集まり体感し、住みたくなるというのが一つのモデルと思います。ただ、それがなかなかコミュニケーションを図るのが難しくなったわけです。しかし、根本は変わらないわけですし、今ある資源(地理、歴史、文化、産業など)をアップデートし編集できるかということに関しては常に意識をして磨いていかなければいけないと感じています。宮副謙市教授の「地域活性化マーケティング」を改めて斜め読みをしもう一度ポイントを押さえることにしました。序章に「なぜ地域活性化なのか?」というところからスタートしています。これこそが原点だと思っています。
・「地域活性化」は、人口減少期に入った日本の市場において、内需を掘り起こすための重要テーマの一つである。
・企業も製品の差異化に地域の産品も特徴を生かしたり、地域素材を生かした地域限定版商品を開発するといったマーケティング活動が目立ってきた
・消費者の関心が地域に向くと、地域への旅行も増え、それによって移動の需要、飲食や宿泊のサービス需要が高まり期待値が上がる
・地域の事前や伝統を見直し、地域コミュニティに参画し楽しむような生活価値観やライフスタイルが顕在化
・東日本大震災の経験を経て、多くの人々が地域とのつながりを重要に感じ、地域を見直すことにもなった
と、記述されてます。これをこのwithコロナ時代に置き換える、といいますか、付け加えることで新たな「地域活性化」という考え方になりますし、そもそもの“考え方”と“モノコト”をどのように編集をし、アクションプランへと変えるか、もっというとデジタルをどうスタート地点〜随所に絡ませていくとよいのかだと感じています。
◎about…the Blending of script and Break
直訳すると、「文書、台本と休憩の融合」です。様々なプロジェクトの制作過程で作成された文書で、流れやストーリーを詳しく描写した、いわば考え方をオンもオフも一緒になった日常を綴ります。「公私融合」ということになりますが、私にとってRegularworkを引き立てるためのBasic thingsが“ローカルズラウンジ”であり、公私混同ではなく公私融合することでLifeworkが成り立つという考え方です。今のところ(笑)。
♧中部大学春日井キャンパスさん
とても広大なキャンパスは、このまま1万人のために存在するのは正直惜しい。もっと地域の名所としてもとらえられる活動をして欲しいと思いました。
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