2019.09.16 00:30NO.5-5<Pt.1>この「地域」のファーム・トゥ・テーブルTEXT5:“mirai kids program”は、「地域」のファーム・トゥ・テーブルだ“mirai kids program”とは、このプログラムに参加をしたお子さん自身で野菜の植え付けを行い、栽培から収穫、販売をする。そのお金で収穫した野菜を使った料理を食べるという、“農業と社会のつながりを経験できるプログラム(土磨自然農園パンフレットより引用)”だという。シェフと連携した本物の食、とも記...
2019.09.16 00:25NO.5-4<Pt.1>この「地域」のファーム・トゥ・テーブルTEXT4:「まち」を変える・・と掲げた企業理念理念の一番に「まち」を変えると掲げていることが、農園、フレッシュな野菜づくりを継承している基盤だと感じた。「土磨自然農園」は、オーガニックではない。それより高い基準である“フレッシュ”を貫き通せる力強さは、「食」が好き、「食」にこだわっている、だけでは成り立たないはずだ。横島氏は、開業してから活動を包み隠さず(ご本人の言葉)SNSメディアなどを通じて...
2019.09.16 00:20NO.5-3<Pt.1>この「地域」のファーム・トゥ・テーブルTEXT3:これまでのシステムが、本当のニーズに近づけなかったという現実そんな自然農園を営むことになったきっかけは、元々調理師であり、外食業で料理を提供する側だったことだ。オーガニックの野菜に対して興味を抱き、調べていくとそこにはとてもニーズがあることに気付く。その一方で、オーガニックはほとんど流通していないことにも気付く。何故か。単純に「儲からない」からだ。そんな中、横島氏は、体にとてもよくニー...
2019.09.16 00:10NO.5-2<Pt.1>この「地域」のファーム・トゥ・テーブルTEXT2:この「地域」で、フレッシュな野菜づくりを実現さて、現実的な話題に戻るが、この「地域」は間違いなく農業都市とは言えない。ただ、自然豊かな場所が多くあることは確かだ。そして、何よりも中京圏のハブとなり得るアクセスの良さが特長だ(アクセスに関しては、#4でも取り上げている)。こういった恵まれた環境を見抜き、オーガニック・・・いや、フレッシュな野菜をつくり、そしてその野菜は、仏料理や伊料理のプ...
2019.09.16 00:00NO.5-1<Pt.1>この「地域」のファーム・トゥ・テーブルTEXT1:食や食材の安心・安全がテーマ。フレッシュでオーガニックな食材を農場から食卓へ・・・ここ数年で、アメリカ西海岸を中心に食の安心・安全への意識が高まっているようだ。特に都市部に居住するミレニアル世代を中心に、興味を持たれている食とは、食材オーガニック「農場から食卓へ―ファーム・トゥ・テーブル―」というフレッシュな方法への注目だという。この「テーブル」という部分には複数の意味がありそうだ。農...