2022.10.08 10:50常連が集う「サクッと」飲める大衆割烹♧大衆割烹八べゑさん名古屋駅西での取材の後、名古屋駅までの道のりを楽しんでブラブラしていたところ、発見しました「せんべろ」を!。生ビール2杯と天ぷら三種盛り、一口明太子をいただきながら、握り五貫とポテトサラダを追加。コスパとても良いです。平日17時台でも常連の方が多く来店し、雰囲気も料理も良いお店だと思います。店主とスタッフおひとりで切り盛りされてましたが、お寿司のネタを限定するなどメニューの絞り...
2022.08.21 04:43グルメは「美味しい」ことが地域との関わりだが、「美味しい」理由はいろいろある 今から遡ること40年前の1982年「カレーハウスCOCO壱番屋(ココイチ)」は株式会社壱番屋として法人化、その20年後2002年に創業者であり当時、代表取締役会長であった宗次德二さんは代表権のない創業者特別顧問になられました。ゼロからここまで躍進されるのはハードルも高かったことでしょうけど、その後は東証一部上場も果たし、ハウス食品傘下になり、より一層ココイチの強みが活かされたのか、世界進出を工夫...
2022.08.11 02:00マイクロツーリズムからみる地域への興味喚起の必要性とグルメについて 変異株により何年も続くコロナ禍の影響もあり、身近な場所への移動や旅行、観光にもスポットが当たっています。県民割をはじめさまざまな特典もあるため、これまでの身近な場所での過ごし方とはちょっと違った角度でその地域を見たいものです。 日本では「旅行」=「観光」という、いわゆる「物見」といった考え方が一般的ですが、元々「ツーリズム」という単語は「旅行」=「移動」すること、他の土地へ行くことを含む「遊山(...
2022.07.18 05:15「すし」について考える ここのところ、寿司といえば高級寿司(いわゆる回らない寿司)と回転寿司の二択でしたが、高級寿司店が立ち食い寿司という新たな展開をはじめ、話題になっているようです(※1)。 そもそも江戸前寿司がそれに当たり、仕事帰りにささっと食べて帰宅する、という文化が江戸時代にはあり、それをコンセプトにした寿司居酒屋も存在するくらい(や台ずしさんがそうですね)なので、高級な寿司が気軽に食べられることやコロナ禍の影...
2022.07.16 06:30マイクロツーリズムとワーケーションの相関性とは? 今日(2022年7月16日土曜日)の日経新聞で面白い記事があったので、このコーナーに記しておきたいなと思ったのですが、一つはこのコロナ禍で、修学旅行の行先が変わってきたこと。首都圏の地域経済面では「コロナ下、1都3県を敬遠。マイクロツーリズム拡大」と見出しがあり、近場でありながらも自然環境豊かなエリアを選定されている傾向にあるようです。また関西では京都・奈良が減少、それ以外の滋賀琵琶湖でのカヌー...
2022.06.19 01:05「食べ放題」文化を振り返ってみる ”もとは取れない”といわれながらも、定期的に?行きたくなる「食べ放題」。好きなものを好きなだけ食べることができる、という欲求を満たしてくれたり、仲間と一緒に楽しい時間を過ごすのに最適だったり、もちろん一人でも、時間内に”自分のペースが約束される”という楽しみがあります。 そもそもこの「食べ放題」のスタイルは、17世紀のスウェーデンが起源とされており、オープンサンド(パンの上に肉や野菜などを乗せた...
2022.06.12 01:10美味しい料理に調理人のオヤジさんあり シンプルに美味いものを提供していただくことは、街並みや歴史に影響されることなく、人は訪れ、地域の魅力へとつながります。それが周辺地域でも他地域からでも、その美味いもんを目標に訪れることは地域価値です。限られた地域からの訪問にとどまらず、より多くの広い地域の方々から共感を得たいものです。それがひいては、地域活性化や具体的には交流人口や関係人口、移住定住へとつながるためです。そんなことを考えながら、...
2022.05.28 02:49地域価値を食から考えてみる♧麺茶屋一番や 大和さん風変わりな名称のこのお店は、割と静かな住宅街にあります。最寄り駅である春日井駅は、製紙工場の影響か歓楽街の名残がありますが、ほんの少し、道一本跨ぐと急に落ち着いた雰囲気になるというよくある地方の街並みです。 こちらのうどんは、香川県より小麦粉を直送させて茹でるのもオーダー後ということもあってかコシのある美味しいうどんでした(うどん語るのに、カレーうどんのミニサイズという😓...
2022.03.09 03:00ホスピタリティは高級ではなくても味わえる 仙台国際空港から中部国際空港へ移動する前日に「スーパーホテル美田園・仙台エアポート」さんに宿泊しました。当然予約するのには、場所や時間(今回であれば早朝にフライトしたいため、それに見合うかどうか)、朝食あるなしなどの条件で探すものの、やはり一番は費用面を気にして手配しました(私は庶民派なので…。しかし、だからといって本ホテルがチープといっているわけではありません、誤解のなきよう)。 フロントでの...
2022.03.02 00:30ビューティサロンによるライフスタイルマーケティングの結果 トンガリアーノさんは、美容室を多店舗展開されているブランシェさんグループで、美容師が調理をしたりマルチな働き方をされているイタリア料理店です。おそらく調理を専門にしたスタッフの方も多数いらっしゃると思いますが、面白いのはチェーン展開していながら、料理へのこだわりだと思います。当然、日本の外食産業〜どのFCやチェーン店もこだわっているわけですが、こちらは素材はもちろんですが、メニュー自体、調理自体...
2022.01.29 00:00いわゆる二番煎じからアイデンティティをつくるには⁈ あみやき亭というこの地域発祥で、創業より約二十数年、東証一部上場企業の焼肉レストラン中心にチェーン展開…おそらく全国展開はこれからなのでしょうけど、中京圏を中心にエリアを広げている会社、お店があります。焼肉のみならず、ステーキやハンバーグレストランもあり、先日「ミートグリルあみやき亭」へランチで行ってきました。メニューは、ブロンコビリーややっぱりステーキを意識した商品を感じました(ハンバーグの形...
2022.01.23 00:00ローカルにとってのセンシュアスとは「デカ盛り」?! 地方には、センシュアス(官能)な体験はできない、というあなた。それはかなり直接的であり、想像力が豊かではない証拠です。 肉体的快感、特に性的感覚を享受する働きとは「存続」を意味し、それが確定した時に感じるものだと思います。さらに、そこにサプライズがあるからこそスリルな感覚が増すわけで、それを食で表すのであれば「デカ盛り」文化だと思います。 何も雰囲気や音、色で奏でることがセンシュアスとはいいきれ...